24歳になって
今日2011年3月20日、生まれてきてから24年が経った。もう24なのかぁと思うけれど、そう言ったら「まだ24でしょ!?」とどこからかツッコミできそうでこわい。
それはさておき、今年は何かと人生のターニングポイントになりそうなので、今の心情と、「やらないことリスト」を書き留めておく。
今の心情としては、大きくしめているのは「残念」という気持ち。それは先日の3月11日の大地震があったからだ。すでに死者・行方不明者合わせて2万人を超えていると報道されている。ネットで津波の動画をいくつも見たが、本当に恐ろしい。ぞっとする。
被災された方、ご家族が被災した方、心からお見舞い申し上げます。
さて、こんな心境の中で僕は24歳になった。そして(今までネットでは公開してなかったが)3月31日で現職を退職する。
周りの人に「4月以降はどうするの?」と聞かれることが多かったが、そのときは「とりあえずフリーでiPhoneアプリで食っていく」と回答していた。
しかし、だ。
iPhoneアプリだけで食って行けるのか?夢を実現できるのか?と。
まだ1個しかつくってないのに何言ってるんだ、と怒られそうだが、iPhoneアプリを1個つくって思ったのだが、もし受託をやらずに、自分オリジナルのアプリだけで食って行くのは酷だろうと。食って行くのはもしかしたら可能かもしれないが、夢を実現するほどの収入にはならないだろうと。また、今からチームつくって世界のトップランキングに食い込むようなアプリをつくるのは非常にROIが低いのではないかと思う。
(注:iPhoneアプリをつくりたいと思うようになったのは、「自分のプロダクトを簡単に世界に発信できるから」からだ。受託をやらない理由はそこにある。その点はこだわりたい。)
確かに、自分のアイディアを形にするのは非常に面白い。それはKAKUREiconをつくって実感した。今もEvernoteに30個以上の面白いアプリのアイディアが眠っている。しかし、面白いだけではダメではないかと。「面白い」ものを追求して、成功した人はいるだろうが、非常に少数なのではと思う。「面白い」という要素も非常に重要だろうが、商売をやるには「儲ける」ことが必要だ。僕は儲けたいんだ。
”儲かる商売”をやり、非常識なほどに儲ける。
これが24歳としての抱負だ。
「とりあえず」という言葉は僕の辞書にはない。
やりたいことを今すぐやる。
さて、商売をはじめる、つまり、起業することに他ならないが、ここで、起業するにあたり、「絶対やらない」リストをつくろうと思う。神田昌典さんの本を参考にした。レベル感が統一されていないのはお許しいただきたい。
- 人々が不幸になることはしない
- 個を尊重しない(=軽視する)ようなことはしない
- 新卒一括採用を促進するようなことはしない
- 身をすり減らすようなことはしない
- 嫌な客とは取引しない
- 在庫はなるべくもたない
- 利益率の低い商売はしない
- 大資本のいる商売はしない
これらは絶対やりたくない。というより、やらない。
以上。
時間は限られている。
やりたくないことをやっている時間はない。