3DプリンタでiPhoneケースをつくってみた

例のReplicator2で、iPhoneケースを印刷してみた。

1回目
3DプリンタでiPhoneケースをつくってみた - NAVER まとめ

2,3回目
3DプリンタでiPhoneケースをつくってみた(2,3回目) - NAVER まとめ


回数をこなすたびにクオリティも向上しているのが嬉しい。

ただ、3回印刷した結果思ったのが、2,3ミリの積層はReplicator2では厳しいのではないか、ということ。形状によるだろうけれども。3回とも、iPhoneケースの引っ掛かりの部分が、積層に失敗し、崩れてしまっている。「形状による」と書いたのは、iPhoneケースの縁は、支えとなる側面から数ミリ単位の表面積でしか支えられていないのに加え、横に飛び出している形だということだ。これが、もし印刷する向きを変えたら、(つまり、オブジェクトを読みこませる際に、ケース背面をZ軸に対して垂直にするのではなく、X軸またはY軸に対して垂直にするということ。)おそらくかわるのかと思う。ただし、その場合は、縁以外の部分が、横に飛び出す形になるので、悩ましい。

iPhoneケースは、あのカチッとしたはまる感じが必須であるので、その機能を乗り除くのは考えられない。カバーという機能をもつので、外れたら意味がない。

その機能をたもちつつ、上記のような問題を解決していきたいと思う。次は、積層を2,3ミリではなく、さらに分厚くして、印刷してみたい。